カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ

カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ

強力なアンチウィルス機能で定評のあるカスペルスキーのAndroid版です。
Android版でも脅威に対する検知能力の強さ、動作の安定性は抜群です。
プライバシー保護、盗難対策、着信拒否などスマホに必要な総合的なセキュリティが揃っています。

主な機能

アンチウィルス
プライバシー保護
盗難対策
着信拒否
危険サイトブロック

<メイン画面>
カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ

アンチウィルス

「セキュリティが厳しすぎて安全なファイルまで引っかかってしまう」「チェックが厳しすぎて動作が重い」…これはPC版のカスペルスキーに付きまとってきたイメージですが、良い意味でも悪い意味でもそのポリシーはAndroid版にも貫かれています。
ウイルススキャンについてはかなりの精度で、さらにスキャンする範囲の指定など、かなり高性能です。
AV-TEST.orgによる評価では、カスペルスキーのPROTECTIONは6.0(満点は6.0)で、堂々の満点評価です。

<アンチウイルス管理画面>
カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ アンチウィルス

 

<ウイルススキャン画面>
 カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ アンチウィルス カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ アンチウィルス
端末全体の完全スキャン、フォルダごとのスキャン、そしてSDカードなどのメモリをスキャンできます。

 

<ウイルス対策の拡張機能>
カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ アンチウィルス
クラウドスキャナーによる不審なアプリのチェック、さらにアドウェアとオートダイアラーというリスクの高い機能を含むアプリを検知します。

プライバシー保護

個人情報やプライバシーのかたまりである携帯電話を情報漏洩から守る機能が実装されています。
保護したい登録データを設定すると、他人がそのスマホを開いても表示されなくなります。
また、リモート操作によってプライバシー保護を開始することができるので、手元にスマホがなくてもしっかりとプライバシーを保護します。

<プライバシー保護画面>
カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ プライバシー保護
アドレス帳や受発信履歴、SMSなどの情報を隠す設定が可能で、携帯を盗み見された時のプライバシーを守ります。

 

カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ プライバシー保護 カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ プライバシー保護
外部からSMSコマンドによってプライバシー保護を開始することも可能です(右)。

盗難対策

カスペルスキーには、端末の盗難、紛失対策の機能があります。
携帯が盗まれたり持ち去られた際に遠隔ロック、GPSによる位置特定、データの削除などが可能です。

<盗難対策画面>
カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ 盗難対策 カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ 盗難対策
この画面はデフォルトで「この端末はブロックしました。持ち主に返してください」となっていますが、自由な文言で設定することも可能です。

 

<遠隔操作によるデータの消去、SIM監視>
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遠隔操作によって漏洩してほしくないデータを消去し、異なるSIMが挿入された時点で自動的にスマホをロックします。

 

<GPSによる位置特定>
カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ 盗難対策
GPSによってスマホの位置を特定します。
SMSでメールを送信すると自動的に位置情報が返信され、それをGoogleマップなどに入力、検索すると位置を特定できます。

 

<遠隔操作によるスマホの管理>
カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ 盗難対策
管理画面、もしくはSMS送信によって盗難や紛失の状態にあるスマホを操作します。

着信拒否

不要な電話、迷惑なメール、SMS(ショートメール)などを設定に基づいてブロックします。
設定の方法は2通りで、ブラックリスト(指定の電話、メールを拒否)、またはホワイトリスト(指定の電話、メールだけを許可)から選ぶことができます。

<着信拒否画面>
カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ 着信拒否 カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ 着信拒否
「着信拒否モード」により、ブラックリストとホワイトリストのどちらを有効にするのかを選択します。数字以外の着信を拒否するという機能は、他のセキュリティソフトにあまり見られないものでユニークです。

 

<ブラックリスト、ホワイトリストの編集>
カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ 着信拒否 カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ 着信拒否
ブラックリストに登録した番号の電話は着信拒否となります。一方、ホワイトリストに登録している番号は全部の着信を拒否しても例外的に着信します。

危険サイトブロック

悪意のあるサイト、フィッシングサイトなど、危険なサイトへのアクセスを未然に防ぎます。
どのブラウザで有効にするかを設定してから使用します。

<危険サイトブロック画面>
カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ 危険サイトブロック

動作の軽さ

カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティのウイルススキャン所要時間:21分34秒
スキャンの対象:端末内の全ファイル(フォルダ毎、メモリカードのスキャンも可能)
端末起動1時間後のメモリ使用量:449MB

かなり強固なセキュリティということもあり、完全スキャンでは21分を要しました。最も確実にスキャンをしていることを考えると、これは致し方ないかも知れません。
電池についても消費量が多く、色々な面で高性能であることの影響が出ています。

導入の手順

カスペルスキーの公式サイトより、ダウンロード購入できます。
http://kasperskystore.jp/mobile/product/2013/kmps2013.html

<公式サイトの購入画面>
カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ 導入手順
購入したいライセンスを選び、タップします。

 

<承認画面>
カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ 導入手順
ダウンロードが完了すると自動的にインストールが開始されるので、右下の「インストール」をタップします。

 

<初期設定>
カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ 導入手順
カスペルスキーを使用するにあたって、設定や準備を画面に従って進めていきます。

 

<同意事項、アクティベーション>
カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ 導入手順 カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ 導入手順
購入を完了しているとアクティベーションコードが発行されるので、それを入力します。

 

<インストール完了後>
カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ 導入手順
インストールを完了すると、アイコンが現れます。

システム要件

キャリア:NTTドコモ、au、ソフトバンク、イー・モバイル
対応OS:Android OS 2.2、2.3、4.0、4.1、4.2
インターネット接続(アプリダウンロードのため)

まとめ

良い意味でも、悪い意味でも「さすがカスペルスキー」だと思わされる設計になっています。
少々動作が重くなってでも強固なセキュリティを実現しているので、とにかくセキュリティを強化したいという方には最適です。
他のセキュリティソフトにはないような機能が実装されていたり、同じに見える機能でもかなり高性能なので、動作が重くなってでも高いセキュリティを求める人に適しています。

価格

3年プライベート版 ¥7,203(特価、台数制限無し)
1年プライベート版 ¥5,023(特価、台数制限無し)
3年3台版 ¥7,203
1年3台版 ¥5,023